2010年8月21日土曜日

Twitterの心理学的分析10項目



Twitterにおけるユーザーの行動に関する興味深い分析記事を超訳でお届けします。

1.Twitterは伝言ゲーム
おびただしい情報が簡単に繰り返され(リツイートされ)、まるで伝言ゲームのように、人々が元のつぶやきを再評価したり再解釈または誤って解釈することで、メッセージは時間と共に改変されていきます。

2.人々は友達をフォローするためにTwitterに加わる
友達がすでに使っているから自分も参加する、携帯電話における状況と似ています。

3.最も多いつぶやきは「意味のないおしゃべり」
この「意味のないおしゃべり」は、礼儀上の言葉とか社交場の身づくろいと呼んだほうがいいかもしれません。誰かが「元気?」と言ってそれに「元気だよ」と返すようなことです。

4.平均年齢31歳
Myspaceは26歳、 Facebookは33歳です。

5.男性がリードしている
わすかながら女性の方が利用者が多い(55%が女性)です。しかし、平均して男性の方が女性より15%フォロワー数が多くなっています。男性は他の男性をフォローをする2倍女性をフォローする傾向があり、女性は25%多く女性より男性をフォローしています。

6.20%は「情報提供者」、80%は「自分提供者」
「情報提供者」とは情報を共有し、他のユーザーにリプライをする人。「自分提供者」は主に自分に関する情報を発信する人。

7.トレンドは一過性で長続きしない
つぶやきにおける特定の話題は一週間以上続くことはめったになく、普通は2~3日にすぎません。

8.平均つぶやき回数は一回
つまり、ほとんどの登録者はただ誰かをフォローするだけか、全く使わないかのどちらかです。それに対して最も活発な10%のユーザーがつぶやきの90%を占めています。このヘビーユーザーへの集中ぐあいは、他のソーシャルネットワークに比べても特徴的です。

9.実存的不安がユーザーを駆り立てる
Twitterは「自己陶酔の時代にうってつけ」としばしば手厳しく表現されます。Twitterによって人々は、他人に耳を貸す必要なしに、フォロワーを集め、自分語りをすることが可能になりました。

10.Twitterはソーシャルというよりインフォマーシャル
人々は他のユーザーのことを主として興味ある情報の発信者とみなしています。

Twitter: 10 Insights from Psychology — PsyBlog

Twitterは人々の気分を測定するのにも使われています。下の動画は、アメリカにおいて、人々のつぶやきにおける感情的な内容が一日を通じてどう変化するかを示しています(赤がネガティブ、緑がポジティブな感情を表しています)。



いかがでしたでしょうか。すべて見透かされているような気がしますね。リンク先ではさらに詳しい考察と文献の引用元も表記されています。興味をもたれた方はぜひ。

Twitter Perfect GuideBookTwitter Perfect GuideBook
柳谷 智宣

ソーテック社