2010年9月18日土曜日

旅行写真撮影方法で失敗する理由6つ


旅行先で写真を撮影すると、しばしば良くない写真になってしまう6つの理由です。

1.何を撮りたいのかはっきりしない

太陽光の反射しているあるひとつの建物に注目しているとして、そうだとはっきりわからないと、写真を見る人は建物が並んでいるとしか思ってくれません。アングルを変えたり、近づいたり、被写界深度を浅くしてみたりしてみましょう。撮影対象が何かわかりやすくなるように何でもやってみましょう。

2.フレーム全体が見えていない


カメラを通して見るとき、あなたは何に焦点をあてたいのかはわかっているでしょう。しかし、フレームに収まるその他の部分を見るのを忘れがちです。撮影後、大画面で見たりプリントアウトしたときに、電線や電柱とか知らない人の嫌そうな顔が写り込んでいるのに気づくでしょう。もちろん撮影後に切り取れますが、フレーム全体が見れるようになれば、写真の腕前も上がるというものです。

3.なんでも正面から撮ってしまう


ほとんどの人は大聖堂を正面から撮影しようとします。記録として残したいだけなら、距離をおいて建物全体を撮るのもいいでしょう。でも、多くの人に見せるような写真を撮りたいなら、対象に近づいて、斜め45度の角度で、一部分に焦点をあてたうえで撮影してみましょう。写真に深みが生まれ、教会全体の資料的な写真よりも素敵な部分写真になります。

4.デッドスペースを気にしていない


この熱帯のビーチは素晴らしいですが、写真の半分が変わった雲もなく退屈な空だとしたら、それはデッドスペースです。デッドスペースは写真を見る人の目を、あなたが見せたい被写体から引き離してしまいます。何もない空、駐車場、草の生えた野原は、多くの場合デッドスペースです。

5.撮りたい人に十分に近づいていない

15メートル離れて群集を撮影するのと、2メートル離れて同じ群衆の中の微笑んでいるカップルを撮るのとでは大きな違いがあります。(撮られていると気づかれない方が望ましいですが、近づいて撮ってもいいかは最初に許可を得ましょう。そして、その人たちがカメラを見るのを止めてから撮影しましょう。)その人たちが写っている素晴らしい写真を見せてあげれば、交際のきっかけにもなります。

6.撮影に十分な時間をとっていない

デジタルカメラは諸刃の剣です。昔は写真を一枚撮るのにコストがかかりましたが、今ではタダ同然です。それはつまり、写真を撮るのに努力がいらなくなったことを意味します。撮影の仕方を考えるのに時間をとりましょう。フレーム全体を見て、被写体を念入りに選び、デッドスペースをチェックし、良いアングルを探し、それから撮影ボタンを押しましょう。このとき、最高の瞬間を収めるため、自由に5~10枚以上撮りましょう。そのうちの1枚しか使わないでしょうが、たぶん何も考えずに10枚素早く撮ったものよりは出来が良いはずです。

Six reasons your travel photos stink : Bad Latitude

以上です。旅先のテンションに飲まれがちで、良い写真を撮るためのテクニック的なことまで気がまわらないということはありそうです。実際に目にしている感動を写真に収めて誰かと共有するというのは意外に高度なことなのかもしれません。写真術を極めるには精神的な修養も必要な気がしてきました。