
UCバークレーでコンピュータサイエンスと電気工学を学ぶChetan Surpurさんのライフハック記事が話題になっています。やり方はいたって単純。30分間、あらゆる邪魔を排して仕事に没頭し、その後、30分間楽しいことをするというもの。Chetanさんは、友人からこの方法を教わって初めは懐疑的だったものの、とりあえずということで試してみたところ・・・
劇的な効果があった。
・ソフトウェアプロジェクトにあたって、バグの原因を際限なく探すのを30分でやめられるようになった。休憩後の最初の5分に、平静な心理状態からインスピレーションがわき、バグを退治でき、イライラの時間を短縮できるようになった。
・今までは人文科学の授業で課される小論文を書き終えるのに、計画に2時間、Microsoft Wordをにらむのに3時間、書くのに4時間の合計9時間もダラダラと費やしていた。この方法だと、合計3時間半ですむようになった。
・何よりも最高なのが、作業にそれほどストレスを感じなくなったこと。
なぜうまくいったんだろう?
・仕事により集中できる
作業中に、四六時中メールやRSSフィードをチェックして気を逸らすかわりに、絶え間のない丸々30分間を仕事に集中できる。後に30分の楽しい休憩時間が待っていると思えば集中するのは難しくない。
・休憩ごとの仕事時間が短いからこそ集中できる
何かを終わらせるのに一日使えるとか、しばらく期限がない場合、それに集中するのは難しい。30分サイクル法は、物事を終わらせるのに30分しかないという気にさせてくれるので、「時間以内に」という心理的な勤労意欲を与えてくれる。
・息抜きが一定の間隔でやってくるので、ストレスが軽減される
30分サイクル法では、30分仕事をして、リラックスタイムではストレス無くくつろげる。よって、何時間も継続する仕事に耐えられるし、生産性も向上する。
・問題にハマってしまったとき、30分間の休憩は驚くほど効果的
厄介なバグを直したり、ゲームでハマったことがあるならわかるはず。頭を空っぽにすることで、デスクに戻ったときにひらめきが訪れる。30分サイクル法に限らず、周期的な休憩は有益な習慣。
・楽しい!
作業がもはや作業と感じられない。むしろゲーム、30分おきにチェックポイントとお楽しみのボーナスがあるタイプの。
もちろん時間の幅は、自分に合うように変えてみてもいいですね。彼も結局、仕事60分、休憩30分というサイクルに落ち着いたようです。ご褒美としての適度な休憩、擬似的に時間制限を設けること、この二つがポイントかと思います。
Life Hack - The 30/30 Minute Work Cycle Feels Like Magic | Chetan Surpur
![]() | プロフェッショナルサラリーマン ― 「リストラ予備軍」から「最年少役員」に這い上がった男の仕事術 俣野 成敏 プレジデント社 |

