2010年11月14日日曜日

面接で聞かれる質問と答え方



就職や転職活動の際に、面接でよく聞かれるものの、実は大変に奥が深く、答えるのが難しい3つの質問とその答え方が紹介されています。超訳です。

1.自己紹介をお願いします。

これは文字通りの質問ではありません。あなたが面接へのフレームワークを構築するための質問です。あなたにとって重要なこと、面接担当者と話すべきことを伝え、そして何より、インタビュアーが記憶でき他の人たちに中継するためのストーリーを語らなければいけません。ここで、あなたは相手の関心を引く必要があるのです。ですから、履歴書の口頭バージョンのような職歴リストの羅列ではいけません。まさに、あなたの自分史を、人生の次のステップとしての職にシームレスにつなぐための物語へと変換するときなのです。

インタビュアーは、「面接した人はどうでしたか?」と他の誰かに聞かれたら、あなたのオープンなストーリーを素早く教えなければなりません。ですから、できるだけ印象づけることが重要なのです。


2.希望の年収は?

この質問に正面から答えてはいけません。あなたはそのポジションが会社にとってどれだけ価値があるのかを知りません。会社のボトムラインを知っているのは面接担当者の方ですから相手が言うべきことです。

答え方の例としては、
「額がジョブマーケットに見合ったものでしたら、いくらでもかまいません。」
「まず、御社の予算に基づく額を提示していただけると、そこから話を始められますし、助かります。」

だいたいの数字を教えてくれないインタビュアーはフェアとはいえません。予算が決まっている以上、概算額を言えないということはありません。もしも、あなたの方からの数字をしつこくせがんでくるようなら、そのように最初から不当な優位性を得ようとする会社のために本当に働きたいと思うか自問してください。


3.何か質問はありますか?

担当者は通常、最後にこの質問をしてきます。あなたはバツの悪い思いをするでしょう。面接の最後に質問なんてありません。その職に就きたいという思いしかありません。面接の最初であれば、話は別ですが。

そう、こちらから相手への質問は、面接の最初から積極的にし、面接の内容を自らコントロールすべきなのです。最後に「何か質問はありますか?」と聞かれてから質問するのでは遅過ぎます。

とはいえ、面接の最後に聞かれた場合の答え方の例としては、
「面接に時間をとっていただいてありがとうございます。ぜひ御社で働きたいです。私を雇用するにあたって何か留保や条件はありますか?」
インタビューにおいて、あなたは自分自身を売り込んでいるのです。セールスパーソンは結びにこだわります。つまり、まずはあなたの要望を伝え、それからその要望を妨げる障害を発見するのです。

簡単かつ短い質問にもかかわらず奥が深いですね。英語圏の記事ですが、面接の背景や目的をよく理解しておくことが重要なのは日本のジョブマーケットにおいても変わらないでしょうね。

Common Interview Questions and How to Answer Them | BNET
The answer to the toughest interview question | Penelope Trunk's Brazen Careerist

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津田久資,下川美奈,特別収録:釘崎清秀

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